祭典用屋台のデザインを取り入れた木製行燈の開発と販売

経営革新計画の概要

当事業者は、天然石・デザインブレスレットと祭り小物の販売を主力事業としている。
今回の経営革新では、祭りの期間に家の軒先に下げるボンボリの代替品として、祭典用屋台の文字、彫刻、障子などをデザインし、高級感のある仕上がりのオリジナル木製行燈の開発と販売を行う。行燈の側面は、手書で写し取った各町の屋台のモチーフや町名を障子に重ねたデザインとする。行燈の底面は、各町の紋を抜き、灯りを入れると地面に紋が映し出される工夫を施す。また、形状や柄の細部にわたり、各町で異なる屋台のモチーフのデザインを取り入れる。
木製行燈を各町内の軒先に下げることで従来とは異なる祭りの雰囲気を醸し出し、街の活気と祭りの集客力を高めていくことにより、当事業者の経営革新を達成する。